ジレンマ的な話

 

 

 

 

みなさんよく耳にする事だとは思います

 

 

「卵が先か鶏が先か」

 

 

という言葉

 

 

我が町別府では

大体

朝学校に行くと

 

 

「おはよ〜今日は卵が先だった〜？ウチは鶏だったわ〜」

 

 

という会話が聞こえてきます

 

ウソです

 

 

そんなハイカラなお街ではありません

大体

 

 

「昨日のアメトーークみた？」

 

 

です

 

 

まぁそんなことは置いておいて

 

 

目が￥の件ですね今日は。

 

 

美容師の売り上げ的な話です

 

 

今回は美容師以外にはよくわからない話になってしまうんですが、美容師には美容師しかわからない謎の数値があります

 

半月で６５０

５０００

８．２

４．５

２：２：１

６０％

 

 

などなど

まぁ美容師が見ても言わなきゃわかんないんですけどw

 

 

そんな中で

今回は売上というわかりやすいやつ

 

 

よく言われる１００万

 

 

美容師の売上評価基準に１００万っていうのがあります

 

１００↑

と

１００↓

 

で分けられるといっても過言ではない？

いや過言か？

 

 

まぁそんな感じで

ここには「ある種の壁がある」っていう認識でいいと思います

 

 

しかし

これって実際

よく見かけるのはネット上の話

っていうか都市部？

 

 

都市部と地方では

客単価が違います

だからまぁある程度数字が違っても当たり前なんで

 

 

なんせ家賃や賃金が鬼のように違いますからね

ちなみに大分県の最低賃金は７１５円です

僕が学生の頃は６３０円でした

 

 

たぶん今都市部にお住いの方は

マスオさんみたいな声を出していることでしょう

わかりますよ〜

わかりマスオ〜

 

 

んで、

 

 

さっき東京の方のホットペッパー見てみたんですが

恐らく

東京の平均客単価は

７５００〜

といった感じかなぁと

（カットカラー５０００円とかのお店は除く）

 

そして

我が帝都湯の町別府の平均客単価は

４５００〜

という感じ

 

 

もちろん店によって差はあるでしょうが

大きく見たらこんな感じかと。

（異論は断固として認める）

 

 

なので

約１．５倍〜２倍の間くらいの差

 

 

都市部での

１００万は

地方での

６０〜７０万

 

 

っていう感覚だと思います

実際働いててそんな感じは受けます

 

「５０万いってから一人前」

 

みたいなのを僕も昔言われたことがあります

都市部換算でいうと

「８０万」くらい？

 

 

なので地方の美容師さんは

６０行ってない→やばいなぁ

って感覚の方がしっくりくるかもしれないですね

 

 

しかし

それを踏まえた上で

 

 

地方の美容師は１００万を目指すべきだし越えるべきだと思う

 

 

 

東京→１００いってる→へぇ

地方→１００いってる→おぉ

 

です

個人的にやっぱり負けたくないっていうのもあるw

 

まぁこれは

アシスタントを使わずにというのが前提の話で

アシスタント使って１００いっても

（便宜上「使う」と表記してますがアシスタントは「使う」ものじゃない）

二人で割ると

生産性５０

 

 

だから美容師として本当に考えないといけないのは

 

売上１００

ではなく

生産性１００

 

を目指して行くのが重要なんじゃないかと

ここを目指さないと

お店も個人も豊かにならない

 

 

ちょっと話が逸れましたが

ここからようやくタイトル回収です

 

１２月は美容室にとって繁忙月です

お店の雰囲気も売上あげるぞー！

みたいな感じになっているでしょう

ここでよく思っちゃいがちなのが

 

 

１２月だから売上をあげる

 

 

 

これは完全に目が「￥」なってます

忍たまのきり丸状態

 

 

１２月だからメニューを提案

１２月だから商品を提案

 

そんなことしてたらね

お客様もバカじゃないから透けてます

 

 

勘違いしてはいけないのは

１２月は売上をあげる

のではなく

 

１２月は売上があがる

 

ということ

 

一年間通して続けてきたことが

１２月という月に結果として自然に売上に繋がる

 

 

日々を積み重ねた結果が数字として出るだけであって、売上だけ見て仕事をしていたら結局は失客に繋がり年間の売上が伸びず今年も現状維持

 

という結末に。

 

 

売れている人は売上を追っていない

もちろんちゃんと考えているけど

売上とはあくまで

 

お客様の満足度の結果でしかない

 

 

売上より満足度が先

その結果として売上

 

￥になってたらいつまでたっても壁は超えれない

 

冒頭で書いた

「卵が先か？鶏が先か？」

という言葉

 

僕の中の結論としては

「卵を温め続けるから鶏がある」

です

 

 

来年の１２月はもう始まってます

一年間しっかり

誠実に

確実に

積み重ねていきましょう

 

 

地方の人は

「都会とは単価が違うから・・・」

都市部の人は

「地方とは競争率が違うから・・」

 

これはもう言うのやめましょ

地方だって単価はあげれるし

場所によっては競争率もっと高かったりするから

 

 

何かを成し得るのに

場所なんてほぼ関係ない

 

 

 

それぞれの卵を温めましょ

 

 

 

ちなみに偉そうに書いてる僕の戦闘力は「５」くらいしかないゴミなので、美容師さん以外でこの記事を読んだ方は直ちに上のラインボタンをタップして「すいませ〜ん・・・マンション買いたいんですけどぉ・・・」って僕にマンション仲介手数料の売上をください。

 

 

僕を一人前に！！！

 

 

 

では各自

卵を持って解散！！！