こんばんは
別府の美容師毛利です
今日は皆様にも結構浸透してきた
パーマとデジタルパーマの違い
について書いていこうと思います。
しかし意外と、説明したときに
「へぇ~」と言われる方も多いので記事にしておきます
パーマの工程
簡単に書きます
- 切る
- 巻く
- 1液つける
- 放置
- 中間水洗
- 2液をつける
- ロッドアウト
- 流してドライで完成
デジタルパーマの工程
- 切る
- 1液を塗る
- 放置
- 中間水洗
- 巻く
- 熱を入れる
- 2液をつける
- ロッドアウト
- 流してドライで完成
こういう手順です。
簡単に書きましたが。
見比べていただくと
わかると思いますが
1液のタイミングが違います
矯正をかけたことがある人は
わかりやすいと思うのですが
デジタルパーマは
巻く以外縮毛矯正の工程とほぼ同じです
なので縮毛矯正毛にもかけれます。
最大の違い
パーマとデジタルパーマの最大の違いは
熱を入れるか入れないか
ということです。
熱を入れると入れないのとでは
何が変わるのか?
熱を入れることによって
ウェーブが
濡れたときに出るか
乾いたときにでるか
が変わってきます。
パーマは熱を入れないので濡れた時に一番でます
デジタルパーマは熱を入れているので乾いた時に一番でます
これは非常に大きな違いで
濡れている時に一番でるパーマは最悪、ムースつけとけばウェーブでてます。
乾いた時に一番出るデジタルパーマは、乾かすだけでくるん♪となります。
どちらを選べばいいのか?
僕はどう使い分けているかというと
パーマはウェーブを出したい時
デジタルパーマはカールを出したい時
です。
わかりやすくいうと
コテで巻いたっぽい感じのはデジパにしてます
上のほうからボリューム・ウェーブが欲しい時はパーマにしてます
カウンセリングの時に
- ライフスタイル
- 予算
- ダメージ
- 髪質
などを考慮して
パーマがいいのか
デジタルパーマがいいのかは
基本的にこちらで判断させていただいております
よく
「デジパの方がもちがいいんでしょ?」
「パーマの方が熱入れないから傷まないんでしょ?」
という事を言っているのを聞いたりしますが
パーマもしっかりもちますし
デジパもそんなに傷みません
(※スタイリストによる。薬の調合、タイム、熱などしっかりとした知識と技術がなければ、何をしてももたないし傷みます)
なので、
パーマの種類は
スタイルで選ぶ
というのがベターなのかなと思います
ストレートが増えてくる時期ですが
クセを生かしたパーマなんてのも
今年はどうでしょう(´,,・ω・,,`)
もちろんストレートも
お待ちしてます( •̀ .̫ •́ )✧
得意です