自分の仕事の価値を確認する
別府の「かわいいを創る美容室」隠れ家サロンHairGran.(ヘアグラン)の毛利です
今日は「物の価値」というものに対しての真面目な記事を書いちゃおうと思います。
料金
HairGran.のカット料金はシャンプー込みで3800円
別府の相場の3500~4000円(シャンプー込み)の値段で考えれば普通です
僕がお客様を担当させていただいて、例えばカットカラーやカットパーマが10000円ほどになります。
この「10000円」という金額、都会に行くほど高くなっていきます。
僕ら美容師からしたら普通の金額です。
それだけの時間とお金を費やし技術を学んできました
しかし!!!
この「10000円」実際にどれくらいの金額なのか??
「いや普通に10000円だろ」
と思うかもしれませんが、10000円でどんなことが出来るのか、どんなものが買えるのか、どんなものが食べられるのか、意外と把握できていないという事実!だから僕はたまにいいものを食べに行きます。
「この金額でこれだけ食べれて楽しめて・・・」 という感覚を覚えるために。
いい肉を食べます。
いい酒を飲みます。
いい時間を過ごします。
いい空間を提供してもらいます。
いい接客をうけます。
その対価にお金を支払います。
僕はこのレベルの感動をお客様に与えることが出来ているのか?
という感覚。
これは僕がスタッフを雇った時に絶対にやろうと決めていることなんですが、 例えば僕のお店がシャンプーを1000円いただくとします。 そうしたらスタッフに一貫1000円の寿司を食べさせ感想を聞きます。
「お前のシャンプーはこのレベルの感動をお客様に与えているか?その価値があるか?それだけの仕事が出来ているか?」
と。
正直、僕自身「僕がよそで得た感動をまだまだお客様に感じて頂けてはいないのではないか?」と思っています。「まだまだ全然足りないのではないか?」と。
なので僕はもっと成長します。
成長できると思っています。
成長しなければなりません。
僕はスタッフには「背中」を見せて育てて行きたいと思っているので。
「料金をいただく」という、この重みを深く噛み締めて、これからもお客様のことを考えてデブ活に励みます!
上がりを決め込んだダサい大人にはならないぜ!
以上、伸びしろ毛利でした。
と、ここまで以前書いて下書き保存していた記事なんですが
先日黒川温泉へ行った際に改めて感じました
本物の一流というものを。
上記でもありますが
「感動」
このレベルが違います
全てにおいて。
やはり、年に数回はこういう「本物」に触れて自分を見直す機会を作らなければ。と強く感じました。
一円玉に至るまで完璧に磨かれたお釣り
本物に触れて自分の至らなさを痛感し更に上を目指して日々を積み上げる
積み重ねて
成長していこう。