ものすごく共感する記事を読んだので紹介させていただきます
Gran.では
カット20分、シャンプー15分、カウンセリングとアフター20分
前後はしますが大体そんな感じ
別に特別カットは早くないですが、
ちゃちゃっと切ってるわけじゃないんですよ
「ゆっくり切れば丁寧なのか?」
違います
丁寧でも早く切れるように努力したんです
数分早く切るために
数十時間、数十万円使って練習し
数百人、数千回切って最適化を繰り返してきた結果
早く切れるようになっているだけです。
前髪カットだってそう
「たった数分。数センチ切るだけで高すぎる」
とかツイッターなどで見かけたりするんですが
「切れるようになるまでにかけた時間お金に対する対価」だと思ってもらいたいです。
こんな文があります
今回は4年でスタイリストになると仮定します。
美容室の営業日数を月25日として、土、日曜を除いて月に17日練習するとします。営業終了後3時間練習するとして月に51時間、年間612時間、4年間で2448時間練習している事になります。これを時給に換算すると、東京都の最低賃金は¥888ですから、練習時間に働いて収入を得たとすると、なんと¥2,173,824となります。
東京労働局のページより抜粋
さらに、最初の1年間はアシスタントとしての業務が優先されるので、2年目からカットの練習を始めたとして、1日1スタイルカットして、3スタイルでカットウィッグは使えなくなるとして、月に6台カットウィッグを消耗すると、毎月¥30,000、年間¥360,000、3年で¥1,080,000。
つまり、スタイリストになるまでに、練習時間とカットウィッグだけで、
¥3,253,824
かかる計算になります。
まぁお金だけじゃありませんが・・・
お金換算した方が誰にでもわかりやすいのでw
やりたくない人はやらなければいい話ですからね。
スタイリストになるまでに並大抵の努力ではありません。
その技術に対して
「安売り」はしたくないし
「手抜き」とは思われたくない
そんな事を読んでいて思ったので
紹介と共に記事にしました。
こだわって仕事をしていきたいです。